物件管理で差をつける

物件の管理を投資家自身がやってみるのも、大家「業」を知る意味でオススメです。

とはいえ、本業を持ちながら大家業を行うのはなかなか大変です。
管理業務には共用部分の清掃や維持補修などを行う日常的な管理、入居者からのクレーム処理、家賃の滞納者に対する催告や交渉など、さまざまな仕事があります。
共用部分の維持補修といえば、エレベーターの保守点検なども含まれますし、こういったことは専門の業者に依頼しなければなりません。清掃だけならオーナー自身ができるかもしれませんし、工務店、リフォーム業者などの外注といったところは、オーナー自らが管理することも可能です。

中でも問題となってくるのは、入居者からのクレームへの対応でしょう。
「隣人がうるさい」「トイレの水が流れない」といったクレームにどれだけ迅速に対応できるか。
こういったクレームは夜中であってもできる限りすばやく対応する姿勢が望まれます。
そして管理戸数が増えれば増えた分だけ、クレームの頻度も増していきます。
そうなると専業で大家業をやっていないサラリーマン大家などにとっては、手に負えない事態になっていってしまいます。

次に、家賃滞納者への迅速かつ的確な対応です。
少々悪質な家賃滞納者に対して、断固とした対応も必要となってきます。
電話や手紙などで支払いの催告をしても払ってくれない入居者もいます。
時間すら約束を守らない入居者に対して、帰宅まで待つということになりますが、一日中になることもあれば、その日一日無駄足になるということもあります。
居座っている人で確信犯的な人もいます。

これらに対し自ら管理を行うか、それとも優秀な管理会社に任せるか。

トラブル発生や悪質な入居者が現れたとき、自分で対応できるかどうかが別れ目になってくるでしょう。